
●施工箇所
札幌市豊平区中の島2条(中の島小学校、精進河畔公園沿い)
放水路分岐点下流から豊平川合流点までの延長約3.5kmの旧川の区間
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(上)施工後2カ月 コンクリート護岸を取り壊し、流路を蛇行させ、瀬と淵、中洲となだらかな広い河岸を造成した。 (平成5年5月) (左)施工前 固いコンクリート護岸の水路だ。フェンスも設置され、川も人も疎外されている。 (平成4年7月) |
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川づくりの概要 精進川沿川は戦後急激な市街化が進行したため、昭和41年から46年にかけて、精進川の洪水を3.5km地点から直接豊平川に分流する放水路が建設され、放水路分岐点下流も昭和46年から単断面のコンクリートブロック護岸の単調な川につくり変えられました。しかし、近年になって本来の川の姿を取り戻そうという気運が高まり、豊平川合流点から放水路分岐点までの3.5kmの区間について精進川の再生計画が策定され、平成4年から「精進川ふるさとの川づくり事業」として再改修工事が開始されました。 計画は河川の沿川の条件に応じて5つの区間にゾーニングし、実施に際しては、工事に対する理解と協力を得るための地元住民説明会や施工業者に対する講習会を開催したり、精進川に隣接する中の島小学校の子供たちに川の底の石を活用した寄洲をつくってもらったり、モッコで土を運んでハナショウブを植えてもらうなど地域参加による川づくりが行われました。 河畔公園付近の精進川 ![]() |
構造図![]() |
取り壊したコンクリート殻を再利用して隠し護岸とし、その上に覆土を行い、中洲となだらかな広い河岸を造成。 土羽は裸地のまま放置し、在来植生の侵入を図りました。 |